都市部の駅前一等地だけでなく、住宅街のスーパーの片隅や地方のドラッグストア内で存在感を示しているのが株式会社ワッツだ。同社はあえて大型旗艦店に固執せず、日々の買い出し導線に自然と入り込む「委託型出店」を得意とする。
晩ごはんの食材を買いにスーパーへ立ち寄った際、その一角にあるワッツのコーナーで文房具や排水口ネットをカゴに入れる。この「ついで買い」を加速させたのが、スマートフォン決済の普及だ。特に PayPay をはじめとするコード決済の導入により、小銭をジャラジャラと出す煩わしさは完全に過去のものとなった。
100円玉を持たずに手ぶらで出かけても、スマホひとつで必要な消耗品が手に入る。決済のストレスフリー化は、日用品購入のハードルを極限まで引き下げた。