なぜ午後の紅茶の景品はこれほど早く売り切れてしまうのか。その背景には、店舗ごとの「1回限りの売り切り納品」という流通構造があります。
メーカーから各小売店へ配布されるノベルティは、原則として初回納品分(通常1〜2ケース、全種合計で40〜80個程度)のみで終了します。店舗側が追加発注をかけても在庫がないため、店頭在庫が捌けた時点でキャンペーン終了となります。
特にディズニーコラボや精巧なボトルチャームは、キャラクターファンやミニチュア雑貨愛好家、さらにはフリマアプリ等での転売を目的とした層までが初日に殺到します。店舗によっては陳列からわずか半日で人気デザインが全滅するケースも珍しくありません。「後日再入荷する」という噂が流れることもありますが、これは単にバックヤードからの出し遅れ分が店頭に出ただけであり、公式な再生産・再配布が行われることは稀です。