2026年12月の劇場公開を皮切りに、世界中で興行収入記録を塗り替えた映画『THE FIRST SLAM DUNK』。劇中ではThe Birthdayの『LOVE ROCKETS』や10-FEETの『第ゼロ感』が新たなアンセムとして観客を熱狂させましたが、この映画の成功は不思議なことに原点であるテレビアニメ版の主題歌群の再評価という巨大な波を生み出しました。
SNSや配信プラットフォームのデータを見ると、映画を鑑賞した海外ファンやZ世代がSpotifyやApple Musicで『君が好きだと叫びたい』を検索し、プレイリストの常連となる現象が多発しています。台湾、中国、韓国、フィリピンなどのアジア圏では、現地の言語に翻訳されたバージョンや、現地トップアーティストによるカバーが数多く制作されており、単なる「懐メロ」を超えた国民的スポーツアンセムとして定着しています。
国内においても、人気声優の宮野真守、アニソン界のレジェンド遠藤正明をはじめ、ロックバンドからVTuberに至るまで幅広いジャンルの表現者が『君が好きだと叫びたい』のカバーを披露。時代やアレンジが変わっても損なわれない「メロディの強さ」と「ポジティブな推進力」が、いま改めて実証されています。