検索窓に打ち込まれる頻度が増えている「いじくり上手の高木さん」というワード。その真相を一言で述べれば、山本崇一朗氏による大人気コミック『からかい上手の高木さん』に端を発する非公式のパロディ・二次創作表現です。
小学館『ゲッサン』などで連載され、アニメ化・実写化と社会現象を巻き起こした原作は、隣の席の女子中学生・高木さんが男子中学生・西片を絶妙な距離感で「からかう」甘酸っぱい日常を描いたラブコメディの金字塔です。一方で、この「からかい」という動詞を、より扇情的なニュアンスを持つ「いじくり」に改変したフレーズが同人界隈やネット掲示板、SNS等でスラングとして定着した経緯があります。
公式の発表資料や出版目録を確認しても、同タイトルの商業作品は一切存在しません。つまり、ネットユーザーによる言葉遊びや、パロディ作品の通称として流通しているのが客観的な事実です。