えのきをいつ、どれだけ食べるかという摂取プロトコルは、結果を左右する重要な分岐点です。
まず、痩せるえのきの食べるタイミングとして専門家が一貫して推奨しているのは「夕食の最初(食前)」または「夕食の主食置き換え」です。人間の体は体内時計を司る時計遺伝子「BMAL1(ビーマルワン)」の影響を受け、22時から深夜2時にかけて脂質を蓄積しやすい状態に傾きます。夜の食事で脂質や糖質を過剰に摂取すると体脂肪直結になりやすいため、夕食の冒頭にえのきを食べることで血糖値の急上昇を抑え、キノコキトサンの働きで夜間の脂肪吸収を未然に防ぐのが最も理に適っています。
次に、えのきダイエットの1日摂取量目安は「生換算で100g〜200g程度(市販のパックで約半株から1株)」が適量です。「低カロリーだから何袋食べても大丈夫」と過剰摂取に走るのは逆効果を招きます。えのきに含まれる豊富な不溶性食物繊維は、許容量を超えて摂取すると胃腸で水分を吸いすぎて便を固くしてしまい、かえって頑固な便秘や激しい腹痛、下腹部の張りを引き起こす原因になります。1日1株までを目安に、コップ1〜2杯の十分な水分を同時に補給することが鉄則です。