Q1:ノミに刺された跡は、市販のオロナインや虫刺されパッチで治りますか?
A1:オロナイン(クロルヘキシジングルコン酸塩)は殺菌消毒薬であり、ノミ刺され特有の強いアレルギー性炎症や激しい痒みを鎮める効果は期待できません。また、密閉する虫刺されパッチは患部が蒸れて細菌感染を起こしやすくなるため、水ぶくれやジュクジュクした発疹には使用を避けてください。ステロイド配合の外用薬を使用するのが適切です。
Q2:ノミに噛まれた跡が黒ずんでしまいました。消す方法はありますか?
A2:炎症後色素沈着となった黒ずみは、肌のターンオーバーとともに徐々に薄くなります。ビタミンCの内服やハイドロキノン軟膏の塗布、十分な保湿、紫外線対策を継続することが有効です。完全に消えるまでに半年〜1年以上かかることもありますが、数年単位で自然消退することが一般的です。早期改善を望む場合は美容皮膚科等でのレーザー治療やケミカルピーリングも選択肢となります。
Q3:冬場でもノミに噛まれることはありますか?
A3:現代の住宅は高気密・高断熱であり、エアコンや床暖房によって冬季でも室内が温暖に保たれているため、ネコノミは季節を問わず室内で越冬・繁殖します。「冬だからノミではない」と除外せず、下肢を中心とした激しい痒みがある場合はノミ被害を視野に対策を行ってください。