48カ国制へとスケールアップした2026年大会。試合数が増加し、グループステージ突破後も決勝トーナメントが1回戦(ラウンド32)から始まるタフなレギュレーションにおいて、王座を射止める有力候補はどこか。
大本命として挙げられるのは、充実期を迎えているフランス代表です。世界屈指の選手層を誇り、エムバペを中心に攻守両面で穴が見当たりません。さらに、 Bellingham(ベリンガム)やフォーデンら若きタレントが全盛期に入ったイングランド代表、伝統のパスサッカーに強烈なインテンシティが加わったスペイン代表、そして王座奪回を期すブラジル代表が優勝争いの中心軸を形成しています。
そして、日本のファン最大の関心事はサッカー日本代表のベスト8進出、そしてその先の頂点へのリアリティです。
カタール大会でドイツ、スペインという強豪国を相次いで撃破したサムライブルーは、欧州主要リーグの最前線でレギュラーを張るタレントが揃い、かつてない戦力規模を誇ります。これまでの最高成績であるベスト16(2002、2010、2018、2026)の「壁」を打ち破るための鍵は、48カ国制による過密日程を乗り切るターンオーバー可能な選手層の厚みと、セットプレーやPK戦を含めた極限状態での勝負強さです。決して夢物語ではなく、強豪国と互角に渡り合える実力を備えつつある日本が、歴史を塗り替える瞬間への期待が高まっています。