キツネノボタンの不穏さとは対照的に、2月12日の主役となる木々には前向きで温かい花言葉が宿っています。
レンギョウの花言葉は「期待」「希望」「集中力」です。雪解け直後のまだ冷たい風が吹く時期、葉が出るよりも先に眩しい黄色の花を満開に咲かせる姿から、「新しい季節への期待」「困難の先にある希望」のシンボルとして名付けられました。また、漢方では果実を乾燥させた生薬「連翹」として消炎や解毒に重宝されてきた歴史があり、実利的な価値の高さもポジティブな評価を後押ししています。
一方、ネコヤナギの花言葉は「自由」「率直」「思いのまま」「親切」です。春風に揺れる花穂が、まるで自由気ままに日なたぼっこをする猫の尻尾に見えることから名付けられました。型にはまらず自分らしく生きる人へのメッセージとして、非常に心地よい意味合いを持っています。