2026年5月3日、渡辺裕之さんが神奈川県内の自宅地下にあるトレーニングルームで息を引き取っているのが発見されました。享年66歳。あまりにも突然の訃報は世間に大きな衝撃を与えました。
その後、原日出子さんの所属事務所および本人のコメントによって、渡辺さんが直面していた病気の真相が明かされました。渡辺さんは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う仕事環境の激変や、強い責任感・几帳面すぎる性格が重なり、自律神経失調症から深刻なうつ状態に陥っていたのです。
原さんのインタビューや手記によると、渡辺さんは生前、「眠れない」「仕事のプレッシャーに押しつぶされそうだ」と不安を吐露することが増えていました。原さんは異変に気づき、専門医への受診を促し、懸命に寄り添って看病を続けていました。しかし、病状は本人の真面目さゆえに内側で急速に悪化し、突発的な行動を防ぐことができなかったといいます。原さんは「もっと何かできたのではないか」という激しい自責の念に苛まれながらも、夫が懸命に病と闘っていた事実を真摯に伝えました。