ネット上の情報やSNSの口コミを精査すると、越前蟹の坊を訪れる旅行者の間でいくつか深刻な「誤解」が生じているケースが見受けられます。現地で後悔しないために、以下の3つの真実を知っておく必要があります。
誤解①:「冬に行けばいつでもせいこ丼が食べられる」という罠
雄のズワイガニの漁期が3月20日頃まで続くのに対し、雌のせいこがには資源保護のため「11月6日〜12月31日頃」の約2カ月弱で漁が終了します。1月や2月に訪問しても、生のせいこがにを使った名物せいこ丼は提供されていない(または冷凍保存・数量極少の限定品)ため、内子と外子のプチプチ感を求めているなら年内の訪問が必須です。
誤解②:「越前ガニの価格はどこでも一律である」という勘違い
越前蟹の坊で提供されるタグ付き越前がには、市場のセリ値に連動した完全な「時価」です。その日のシケの状況や水揚げ量、年末年始の需要によって価格は日ごとに大きく変動します。「ネットで見た金額と違った」と戸惑わないよう、相場の変動幅をあらかじめ想定しておく精神的ゆとりが求められます。