古米をこれ以上劣化させないためには、購入後・精米後の保存環境の徹底が不可欠です。米の劣化速度は「温度」「湿度」「酸素」に比例します。特に気温が15℃を超えると、米に付着した虫(コクゾウムシ等)の発生リスクが高まり、脂質の酸化が一気に加速します。
紙袋や通気孔の開いた市販のビニール袋のまま常温放置するのは避け、「ペットボトルや密閉ジッパー袋に小分けにし、冷蔵庫の野菜室(10〜15℃)で密閉保存」するのが最も効果的な劣化防止策です。空気をしっかり遮断して低温環境を保つことで、米内部の水分の揮発を防ぎ、炊きあがりのパサつき進行を食い止めることができます。