どれほどパスタ自体のGI値が低くても、調理法や組み合わせを誤れば血糖値コントロールは破綻します。太らないための実践的なポイントは以下の3点です。
まず徹底したいのが食べる順番(ベジファースト・プロテインファースト)です。パスタを口にする前に、食物繊維が豊富なサラダやキノコ類、または肉や魚などのタンパク質を先に摂取します。食物繊維が糖の吸収を物理的にブロックし、消化管ホルモンの分泌を促すことで、その後のパスタによる血糖値上昇をさらに抑制します。
次に重要なのがオリーブオイルの活用です。良質なエクストラバージンオリーブオイルに含まれるオレイン酸などの脂質は、胃からの排出スピードを緩やかにし、小腸での急激な糖吸収を防ぎます。ペペロンチーノやトマトベースのソースにオリーブオイルを適量絡める調理は、血糖値マネジメントの観点からも理に適っています。
一方で、小麦粉をバターで炒めたホワイトソースや、砂糖が多く含まれる市販のミートソース、炭水化物同士のセットメニュー(パスタ+パン・ピザ)は血糖値スパイクの引き金となるため避けるのが賢明です。