食欲を満たした後は、空間そのものを味わいたい。2階の「元気食堂」の大きなガラス窓の向こうには、旧北上川と中州に浮かぶ石ノ森章太郎ゆかりの「石ノ森萬画館」のSF的なシルエットが広がる。窓際の特等席でいただく海鮮料理は、景観という最高の調味料が加わることで忘れがたい思い出となる。
また、近年の天気の良い日には、1階で購入したテイクアウトフードを手に、リバーサイドデッキへ躍り出るスタイルが大流行中だ。香ばしく炙られたホタテの串焼きや、揚げたての笹かまぼこを頬張りながら、川面を渡る潮風を感じる。そんな贅沢な時間が、ここには当たり前のように流れている。