ファンコミュニティの観察を通じて見えてくるのは、入会前に抱かれがちな「3つの大きな誤解」です。
第1の誤解は、「PAOに入れば必ずチケットが当選する」という思い込みです。確かにPAO会員先行は最速かつ最大の当選枠を持っていますが、宮本浩次のソロ公演は東京ドームやアリーナ規模であってもエントリーが殺到します。特にツアー初日、千秋楽、宮本の誕生日である「6月12日」前後のバースデーライブなどは、PAO会員同士の激しい抽選倍率となり、落選通知を受け取る会員も一定数存在します。「確率を最大限に引き上げるための権利」と認識しておくのが適切です。
第2の誤解は、「ソロ専用のグッズや企画はPAOで扱われないのではないか」という懸念です。実際には、ソロツアー開催時にもPAO会員限定の連動企画(会場限定デジタルスタンプや特設WEB施策)が精力的に実施されます。ソロのオフィシャルグッズ自体は誰でも通販や会場で購入できますが、会員向けプレゼント企画やバックステージ写真の公開などはPAOの特権です。
第3の誤解は、「エレカシの熱烈な古参ファンばかりで、ソロからの新規ファンは肩身が狭いのではないか」という心理的ハードルです。しかし、PAOの会報誌では宮本本人がソロ活動で得た知見や感情の変化を赤裸々に語っており、新規ファンを排斥する空気は一切ありません。むしろ、宮本の表現欲求の広がりを共に目撃する仲間として、新旧のファンが緩やかに連帯しているのが現場の実態です。