スケーターとしてのパフォーマンスにとどまらず、次世代を育てる一大プロジェクトに全身全霊を注ぎ込んでいる。東京都立川市に誕生した「MAO RINK」は、彼女が長年抱き続けてきた夢の結実だ。自身の練習拠点としてだけでなく、未来のメダリストを育てる育成の場、さらには一般の人々が気軽に氷に親しめる地域拠点としての機能を果たしている。
朝から夜までリンクに立ち、後進の指導や演出のアイデア出しに追われる毎日だ。これほどまでにスケート事業へ情熱を傾けている姿を見ると、周囲から「今は恋愛や結婚どころではないのでは」という声が上がるのも納得がいく。自分の人生の軸をしっかりと持ち、自らの足で着実に歩む姿こそ、現在の彼女が見せる最大の魅力だ。