サークルKとサンクスが完全に日本のコンビニ市場から姿を消した時期について、改めて正確なタイムラインを整理しておきましょう。両ブランドを運営していた「サークルKサンクス」の親会社であるユニーグループ・ホールディングスと、ファミリーマートが経営統合契約を締結したのが2016年9月1日のことです。この日を境に「ユニー・ファミリーマートホールディングス」が誕生し、コンビニ事業は新「株式会社ファミリーマート」へと一本化されました。
公式発表によると、当時全国に存在したサークルKおよびサンクスの店舗数は約6,300店舗に達していました。これらをファミリーマートブランドへ看板架け替え(リブランド)する前代未聞の大規模オペレーションがスタートします。当初は3年程度を要すると見込まれていた転換作業ですが、本部の強力な推進力とオーナー支援策により、計画を前倒しするスピードで進行しました。
そして2018年11月30日、愛知県一宮市の「サークルKミニ名古屋空港店」をはじめとする最後の営業店舗が営業を終え、サークルKおよびサンクスは国内市場において約38年におよぶ歴史の幕を完全に下ろしました。看板の消滅は多くの利用者に衝撃を与えましたが、流通業界の再編スピードを象徴する出来事として記録されています。