車のナンバーを自由に選べる「希望ナンバー制度」は、国土交通省の管轄のもとで運用されている。ただし、すべての希望番号が無条件で手に入るわけではない。特に人気の高い番号は「抽選対象希望番号」として指定されており、全国一律または地域ごとに毎週1回、コンピュータによる厳正な抽選が行われる。
国土交通大臣が定める規定に基づき、登録自動車と軽自動車のそれぞれで対象番号が選定されている。当選枠は1週間にわずか数枚程度。外れれば翌週の抽選へ自動的に繰り越すか、番号を変更せざるを得ない。新車の納車時期が決まっているドライバーにとって、この「抽選の壁」はスケジュールを大きく狂わせるリスクとなる。