ネット上の掲示板文化では、大学名に「情報」や「国際」と冠する新設系大学を一律に軽視する風潮が一部に残っています。しかし、高等教育と労働市場の構造分析を行う教育ジャーナリストの視点から見れば、東京情報大学は「入試難易度の割に就職とスキル獲得の費用対効果が高い大学」の典型例です。
文系の大規模総合大学に進学し、プログラミングや専門知識を身につけずに就職活動で苦戦する学生が少なくないなか、同大学の学生は4年間を通じて実践的なITスキルや医療スキルを体系的に学びます。IT業界では「学歴名」よりも「実際にどの言語で何を作れるか」「どの基本資格を保持しているか」というポートフォリオと技術力が即戦力として評価されるため、偏差値の序列を覆す内定獲得が日常的に起きています。
ネットのネガティブな言説を鵜呑みにして実態を見誤ることは、実践的な実学を学びたい受験生にとって重大な機会損失になりかねません。