警察官の階級一覧と年収のリアル格差!出世の限界とバッジ見分け方

警察官の階級一覧と年収のリアル格差!出世の限界とバッジ見分け方

今注目を集めている 警察官の階級一覧と年収のリアル格差!出世の限界とバッジ見分け方について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

警察組織でノンキャリアが階級を上げるための唯一の武器が「昇任試験」です。巡査から巡査部長、巡査部長から警部補、警部補から警部への昇任は、厳格な筆記試験・論文・面接・術科(柔道・剣道・逮捕術・拳銃)によって判定されます。

退職警察官の手記や現場関係者の証言によると、この昇任試験の競争率は熾烈を極めます。特に「警部補試験」や「警部試験」では倍率が10倍から15倍に達することも珍しくありません。試験内容は刑法・刑事訴訟法・警察法・行政法などの法学知識に加え、警察内部実務や実務事例問題が膨大に出題されます。

元警部補の男性は自著の中で、当時の受験生活を次のように振り返っています。
「当直明けの非番の日も、睡眠時間を削って警察大学校の過去問集や判例解説書を暗記する日々だった。現場で凶悪犯を何人逮捕しようと、試験の点数が1点足りなければ昇任できない。現場の捜査活動と机の上の勉強時間の両立に苦しみ、家庭を犠牲にする同僚も多かった」

現場検挙数などの実績(勤務評定)も加味されますが、一次試験のペーパーテストを通過しなければ土俵にすら上がれません。このため、あえて過酷な昇任試験レースから降り、巡査長や巡査部長のポジションのまま「生涯現場の刑事」や「地域のお巡りさん」として生きる選択をする警察官も少なくありません。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。