Q1:カルロス・ゴーン被告はレバノンから一生出国できないのですか?
A1:法的には出国可能ですが、実質的には極めて困難です。ICPOの赤手配書が出ているため、レバノン国外へ出た瞬間に訪問国の警察当局によって拘束され、日本やフランスへ引き渡される可能性が高いため、事実上の軟禁状態となっています。
Q2:日本の警察や検察がレバノンへ直接行って逮捕することはできないのですか?
A2:国際法上、不可能です。他国の領域内で主権国家の捜査官が強制捜査や逮捕を行うことは国家主権の侵害にあたるため、日本の捜査機関が現地で身柄を拘束する権限はありません。
Q3:逃亡を支援した協力者たちはどうなりましたか?
A3:隠蔽工作と密出国を直接実行した元米軍特殊部隊員のマイケル・テイラー受刑者らは、逃亡後にアメリカで身柄拘束された後、日本へ引き渡されて実刑判決を受けました。また、トルコの航空会社関係者らも現地で有罪判決を受けています。