登坂広臣のヘアスタイルの変遷は、日本のメンズファッショントレンドそのものと言っても過言ではありません。ここでは、ファンの記憶に刻まれる伝説的な短髪スタイルを振り返ります。
1. 映画『ホットロード』春山洋志ヘア(2014年)
彼のアイコンとして語り継がれるのが、映画『ホットロード』で演じた春山洋志のスタイルです。ハイトーンの金髪に無造作な毛束を散らしたショートヘアは、儚さと不良っぽさを見事に融合させ、当時の若者たちの間で空前のブリーチブームを巻き起こしました。作り込みすぎないラフな質感は、現在でも根強い人気を誇ります。
2. 『HiGH&LOW』雨宮広斗のアップバング×ツーブロック(2015〜2017年)
映画『HiGH&LOW』シリーズでの雨宮広斗ヘアは、黒髪をベースにしたサイドのタイトなツーブロックと、力強く立ち上げたアップバングが特徴的でした。フロントからバックへ流れるような毛流れは、レザージャケットとの相性が抜群で、「大人のワイルドショート」としての完成形を示しました。
3. ソロ名義「ØMI」としての洗練された黒髪ショート(2026年代〜)
ソロプロジェクト「ØMI」を本格始動させて以降は、無駄を削ぎ落としたモードな黒髪ショートへと進化を遂げました。サイドを低めのグラデーションで刈り上げ、トップは長さを残しつつグリースでタイトにまとめるスタイルなど、欧米のバーバースタイルを取り入れた国際基準の垢抜け感を提示しています。