こんぴらさん奥社へ登るべき理由!1368段の絶景と天狗御守の真相

こんぴらさん奥社へ登るべき理由!1368段の絶景と天狗御守の真相

こんぴらさん奥社へ登るべき理由!1368段の絶景と天狗御守の真相に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

ネット上の情報の中には、訪問者が誤解しやすい盲点がいくつか散見されます。トラブルを未然に防ぎ、充実した参拝にするために正確な実態を把握しておきましょう。

誤解1:「貸出の杖をついて奥社まで行けば楽勝である」という誤り
麓の旅館や土産物店、表参道沿いでは参拝用の杖が貸し出されています。しかし、この貸出杖は「御本宮までの利用」を前提としているケースがほとんどです。御本宮から先は神域の自然環境保護や階段損耗防止の観点から杖の使用に配慮が求められるエリアがあり、民間の貸出杖を奥社まで持ち込むことは推奨されていません。杖に頼るのではなく、自らの足腰で登り切る体調管理が求められます。

誤解2:「本宮が開いていれば奥社でもいつでも御朱印やお守りが受けられる」という誤り
金刀比羅宮の御本宮は早朝から夕方まで参拝・授与が行われていますが、奥社(厳魂神社)の授与所は運用時間が異なります。奥社授与所の受付時間は概ね午前9時00分から午後4時30分(季節・気候により午後5時前後まで変動あり)です。夕方に本宮へ到着しても、奥社へ登る頃には授与窓口がシャッターを下ろしている事態が起こり得ます。御朱印や天狗御守を確実に拝受したい場合は、どんなに遅くとも午後2時30分までには本宮を出発するスケジュールを組む必要があります。

誤解3:「奥社は単なる展望スポットに過ぎない」という誤り
奥社を単なる見晴らしの良い場所と認識するのは大きな損失です。奥社の社殿に向かって左手上方の断崖絶壁を見上げると、巨大な岩壁「威徳巌(いとくいわ)」がそびえ立っています。その岩肌を凝視すると、天狗と烏天狗(からすてんぐ)の神面彫刻が彫り込まれているのを確認できます。厳魂彦命が死の直前、神仏の加護によって永久に山を守護するため天狗へと姿を変えたという伝説に基づくものであり、この彫刻を見つけ出して祈りを捧げることこそが、奥社参拝の核心部分といえます。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。