Googleマップやグルメサイト、SNSに投稿された数千件規模の口コミ・評判データを精査すると、賞賛の声と同時に、利用環境に対するシビアな指摘も浮かび上がってきます。
好意的なレビューで圧倒的多数を占めるのは、やはり料理の味付けの巧みさと価格設定に対する満足度です。
「どれを頼んでもハズレがない。チャーシューエッグのジャンクな旨さはもちろん、メンチカツの肉汁とスパイス香が素晴らしい。2人でしっかり飲んで食べても1人3,000円前後で収まるのは驚異的」(五反田店・30代会社員男性)
「大衆食堂の佇まいなのに、よだれ鶏や春雨サラダの味付けが本格的なアジアンで感動した。バイスのシャリ金も飲みごたえ抜群」(中野店・20代女性)
一方で、ネガティブな意見や懸念点として挙げられる要素は、主に空間の快適性やサービス面に集中しています。
「席間隔が非常に狭く、隣の人と肩が触れ合うレベル。荷物置き場も限られているため、大荷物での来店や落ち着いて会話を楽しみたい場には向かない」(谷町六丁目店・40代男性)
「人気店ゆえに常に満席で、混雑時は2時間制などの時間制限が設けられる。店員さんもフル回転で忙しなく、ゆっくり長居して語り合う空気感ではない」(五反田店・30代女性)
現場を観察すると、コの字カウンター特有のグルーヴ感と活気を「酒場の醍醐味」として楽しめる層にとっては極めて居心地が良い反面、ゆったりとしたスペースや手厚いホスピタリティを求める層にとっては、少なからずストレスを感じる環境である実態が浮き彫りとなっています。