今大会のレギュレーションと開催地スケジュールは、まさに過酷を極める。一次ラウンドから決勝トーナメントに至るまで、東京ドームをはじめアメリカや中南米の熱狂的なボールパークが舞台となる。長距離移動と時差、そして完全アウェーの猛烈なプレッシャーを跳ね除けなければ、王座への階段は駆け上がれない。
王座奪還に燃えるアメリカ代表は、現役最強クラスのスラッガーやサイ・ヤング賞投手を惜しみなく揃えたドリームチームを編成する見込みだ。さらにドミニカ共和国やベネズエラ、プエルトリコといった中南米の強豪国も、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)ランキング上位の意地を懸けて牙を剥く。どの組に入ろうとも死のグループと化す過酷なトーナメント表が、侍たちの行く手を阻む。