キャリアの転換点となったのが、Netflixシリーズとして世界配信され大反響を呼んだ『金魚妻』(2026年)への出演だ。傷つきながらも自らの愛と尊厳を取り戻そうとする主人公・さくら役を体当たりで演じ、センセーショナルな描写の奥にある女性の孤独と情熱を生々しく描き出した。この挑戦は、従来の清純派やトレンディ女優のイメージを完全に脱ぎ去り、国際的なストリーミング時代に通用する本格派女優としての実力を世界に知らしめる契機となった。
長年連れ添ったレプロエンタテインメントから独立し、自らの手でキャリアの舵を取る決断を下したことも、彼女の表現にさらなる深みをもたらした。プロデュース業やランジェリーブランドの立ち上げなど、クリエイティブな発信を自律的に手がける姿勢は、現代を生きる自立した女性のロールモデルとして新たな共感を呼んでいる。