Q1:大連立と通常の連立政権(自公連立など)は何が違うのですか?
A1:通常の連立政権は、与党と理念の近い中小政党が組む形です。一方の大連立(グランド・コアリション)は、議会の第一党とライバルである第二党(野党第一党)が手を組む枠組みを指し、議席の大半を一気に掌握する巨大な挙国一致体制となります。
Q2:国民民主党や日本維新の会が連立に入るのは大連立と呼びますか?
A2:厳密には大連立とは呼びません。自民・公明に国民民主党や日本維新の会が加わる場合は「連立枠組みの拡大」または「部分連合(閣外協力)」に分類されます。大連立はあくまで自民党と立憲民主党のような二大勢力が直接組むケースを指します。
Q3:今後、実際に大連立が成立する可能性はどのくらいありますか?
A3:全面的な大連立がいきなり成立する可能性は極めて低いと見られています。過去の反発や支持層の離反リスクが大きいためです。まずは国民民主党や日本維新の会との政策ごとの連携(パーシャル連合)を軸に進め、どうしても国会が完全に機能不全に陥った際の「最終手段」として位置づけられています。