メンズ下着の履き心地比較において、爽快感を最優先する層から圧倒的な支持を集めるのがトランクスです。トランクスが涼しい決定的な理由は、裾口の開放による「煙突効果(チムニー効果)」にあります。身体が動くたびに裾から外気が入り込み、内部の熱気や湿気が上部へ押し出されるため、熱がこもりにくい構造が物理的に成立しています。
トランクスの通気性と蒸れにくさは、綿100%や麻混などの天然素材と相まって、汗をかいても肌に生地が張り付かない心地よさを生み出します。特に湿度の高い日本の夏場や、入浴後のリラックスタイムには抜群の快適性を発揮します。
対するボクサーパンツも、吸汗速乾性に優れた高機能マイクロファイバーやメッシュ素材の採用が進んでいますが、密着構造である以上、素材の透湿性能に依存する形となります。肌と直接触れ合う面積が広いため、汗を素早く吸い取るメリットはあるものの、風が通る感覚という点ではトランクスに軍配が上がります。