『I believe』の驚異的なロングヒットは、次なるメガヒット作『I'm proud』へと直結し、1996年にリリースされた1stアルバム『LOVE BRACE』で一つの頂点を迎える。
デビューアルバムにして初週でミリオンを突破し、最終的に250万枚以上を売り上げた『LOVE BRACE』。そのオープニングを実質的に牽引したのが、アルバムバージョンとして再構築された『I believe』だった。ストリングスを大胆に導入したアレンジにより、楽曲が持つ壮大な物語性はさらに深みを増した。
当時、ライバル関係にあったエイベックス所属のアーティストたちとチャートの覇権を競い合いながら、彼女は唯一無二の歌姫としての地位を確立。パイオニアLDCというレーベルの枠組みを超え、日本の音楽産業全体を牽引する巨大な現象へと発展していった。