第二次世界大戦の終戦記念日は、国や地域によって認識が大きく異なります。日本国内の感覚だけで捉えていると、国際ニュースの報道で混乱する原因にもなります。
アメリカでは、トルーマン大統領がミズーリ号での調印日である9月2日を「V-J Day(対日戦勝記念日)」と宣言しました。一方、ヨーロッパ戦線の終結である5月8日(対独戦勝記念日)も同等以上に重視されています。
ロシアや中国においては、降伏文書調印の翌日にあたる9月3日を「抗日戦争勝利記念日」や「第二次世界大戦終結の日」として祝典を開催するのが通例です。これは、調印完了の公式報告を受けて自国内で勝利を祝ったタイミングに由来しています。