公式Instagramの投稿をつぶさに分析すると、木村氏のワードローブには明確なフィロソフィーが存在していることが分かります。単にトレンドを追うのではなく、自身が長年親しんできたサーフカルチャー、モーターサイクル、そして古き良きアメリカンカジュアルを軸にした選定が際立ちます。近年の投稿で特に着用頻度が高い主要ブランドを特定・整理しました。
まず筆頭に挙げられるのがSubculture(サブカルチャー)です。デザイナー自身がヴィンテージとストリートを深く理解して生み出すアイテム群は、木村氏の無骨かつ洗練されたキャラクターと完璧に合致しています。イーグルモチーフのTシャツやオリジナルデニム、コーデュロイジャケットは、インスタグラムの登場回数が非常に多く、リリース直後に即完売・プレミア化する現象が常態化しています。
さらに、親交の深い熊谷隆志氏が手掛けるWIND AND SEA(ウィンダンシー)や、西海岸の空気感を体現するStandard California(スタンダード カリフォルニア)のアイテムも日常着の定番です。リラックスしたスウェットやチェックフランネルシャツ、ロゴキャップなど、肩肘を張らない休日のワンマイルウェアとして自然に着こなす姿が多くの共感を呼んでいます。また、スタイリスト野口強氏が手掛けるMINEDENIM(マインデニム)や、長年の盟友ブランドであるHYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)、Supreme(シュプリーム)も要所で取り入れられており、ブレない芯の強さを感じさせます。