現代の日本人が抱える供養の課題は、仏壇の購入にとどまりません。「遠方の田舎にある先祖代々の墓を管理しきれない」「子どもに墓の維持管理費で迷惑をかけたくない」という理由から、「墓じまい」や「樹木葬・永代供養」への関心が急速に高まっています。
はせがわはこの社会構造の変化を的確に捉え、単なる仏壇店から「供養のワンストップソリューション企業」へと事業領域を拡大しています。具体的には、首都圏や主要都市近郊の優良霊園・寺院と提携し、宗教不問で承継者の不要な樹木葬や納骨堂の案内窓口を全店舗で展開しています。
墓じまいの現場では、行政手続きである「改葬許可証」の取得や、既存のお墓の解体・更地化(墓石撤去工事)、遺骨の取り出しと乾燥・再粉骨、そして新たな受入先への納骨まで、極めて煩雑な工程が存在します。一般の人が個人で石材店や役所、お寺と個別に交渉すると、相場の数倍の離檀料を請求されるなどのトラブルが後を絶ちません。はせがわを窓口にすることで、適正価格での石材工事の見積もりや法的手続きの助言を受けられる点は、多忙な現代人にとって大きな防波堤となります。
また、「遺骨をすべて埋葬してしまうのは寂しい」という遺族感情に寄り添う「手元供養」のラインナップも充実しています。リビングの飾り棚に置ける手のひらサイズのミニ骨壷や、遺骨を納めて身につけられるペンダントなど、時代に即したパーソナルな祈りの形を提案しています。店舗に足を運べば、仏壇・お墓・納骨・手元供養の実物を一度に比較検討できるため、家族の多様な意見をまとめる場としても機能しています。