子育て中の親、あるいは英語圏の保育現場で働く人にとって最重要なのが、この幼児語レイヤーです。日本語の「うんち」「うんこ」に最も近いのがpoop(アメリカ英語)とpoo(イギリス英語)です。イギリスの保育園では "Do you need a poo?"(うんち出る?)が標準的な声かけで、アメリカでは "Do you need to poop?" が一般的です。ここで「poo」と「poop」を混ぜると、イギリス人には「アメリカかぶれ」、アメリカ人には「イギリスかぶれ」と若干の違和感を与えることがあります。
さらに幼児向けには poo-poo、doo-doo、caca(スペイン語由来、米国南部で使用)といった重複語・擬音語が使われます。日本の「うんち」が「うんこ」より柔らかいのと同じで、英語でも重複形ほど幼児向け・親しみ系になります。トイレットトレーニングの現場では "Did you do a poo-poo?" のように動詞化して使うのがネイティブの生きた言い方です。
なお、子供向けの婉曲表現として number two(大の方)も定番です。"I need to go number two." は子供から大人まで、職場の同僚相手でも使える便利な言い換えです。逆に "number one" は小便を指します。この番号表現は英会話の教科書にも載る古典的なイディオムで、2026年現在も現役です。