最後に、自分だけの馬上杯を手に入れたいと考えている歴史ファンに向けて、失敗しない正しい選び方を解説しよう。現代で手に入る馬上杯には、陶磁器製、漆器(木製)、ガラス製など様々な素材が存在する。それぞれに特徴があり、楽しみたい酒の種類やシチュエーションによって選ぶべき一品が変わってくる。
まず、謙信のような重厚な雰囲気を味わいたいなら「朱漆塗り」の木製杯がおすすめだ。手に持ったときに熱が伝わりにくく、軽やかでしっとりとした手触りを楽しめる。一方、冷酒を中心に吟醸香をじっくり味わいたい場合は、薄手の陶磁器や現代的なガラス製の馬上杯が適している。選ぶ際は高台(足の部分)の高さと太さのバランスをチェックし、実際に指で挟んだときにぐらつかない安定感があるかを重視しよう。自分の手に馴染む至高の器を見つけることこそ、現代における究極の粋なのだ。 (出典: 馬上 杯 上杉 謙信(Yahoo!ニュース))
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