一連の国政介入事件で運命を共にした親友、崔順実(現在は崔瑞原=チェ・ソウォンに改名)氏の現在はどうなっているのでしょうか。崔氏は懲役18年、罰金200億ウォンなどの重刑が確定し、現在も忠清北道・清州女子刑務所に服役中です。持病の手術や高齢を理由に幾度となく「刑の執行停止」や「特別赦免」を嘆願していますが、世論の反発もあり実現していません。
朴槿恵氏は回顧録の中で、崔氏との関係について「長年の個人的な縁に頼りすぎ、大統領としての境界線を曖昧にしてしまった」と深い悔悟を記しています。釈放以降、両者の間で直接的な面会や手紙のやり取りなどの接触があったという確証はなく、事実上の絶縁状態にあるとみられています。
一方、朴槿恵氏の資産状況は決して潤沢ではありません。大統領時代のソウル市江南区内谷洞(ネゴクドン)の私邸は、追徴金と罰金の未納分を回収するため検察によって差し押さえられ、公売にかけられました。現在の大邱の自宅は、支持者や柳栄夏弁護士らの資金的支援と調整によって購入されたものであり、かつての大財閥令嬢・大統領としての華美な資産はほぼ清算され、限られた環境下で生活を維持しています。