ここ数年で、推し活のあり方は劇的に変わった。特に2026年の現在、SNSのタイムラインは個人の好みに極限まで最適化されている。結果として、自分と異なる解釈を持つ他者の存在が、以前よりもノイズとして感じられやすくなった。同じ対象を愛しているはずなのに、解釈のズレや熱量の違いが許せない。この心理的摩擦が、同担拒否というスタンスをより一般的なものへと押し上げている。
かつては「痛いファン」と揶揄されることもあったこの行動だが、今やライト層にも広がりを見せている。誰にも邪魔されずに、自分だけの世界で推しと向き合いたい。そんな純粋で、少し孤独な願望が底流にある。