首都圏からのアクセスが良く、ビジネスや旅行で福島を訪れる人は多いが、服装の選択ミスで体調を崩すケースが後を絶たない。東京や仙台の感覚のまま現地に入ると、思わぬ寒さや暑さに直面することになる。
例えば、新幹線で新白河から福島駅へ移動するだけでも、標高や地形の違いから体感温度がガラリと変わる。さらに、いわき市から磐梯吾妻スカイラインや裏磐梯へと向かう場合、標高差だけで1000メートル以上におよび、気温は6度から8度近く低下する。
春や秋のシーズンに訪問する際は、脱ぎ着が容易なレイヤード(重ね着)スタイルが鉄則だ。夏場であっても会津の朝晩は冷え込むことがあり、冬場は浜通りであっても防風性の高いアウターを用意しておくのがスマートな旅の知恵と言える。