街のスマートフォン修理専門店や正規サービスプロバイダの現場スタッフによると、「充電持ちが悪くなった」という相談と同じくらい「本体がすぐに熱くなって怖い」という持ち込みが多いといいます。
SNSやQ&Aコミュニティに投稿されるリアルな声を集約すると、過熱トラブルに悩むユーザーの多くが「充電ケーブルを挿したまま長時間の動画通話やゲームを行っている」という共通項を持っています。通話用チップ、画面描画プロセッサ、そして給電回路の3箇所が同時にフル稼働するため、筐体内部の温度が瞬く間に跳ね上がります。
また、修理カウンターでの分解調査において頻繁に確認されるのが、社外製・粗悪品の充電アダプターやケーブルの使用による基板故障です。適切な電圧・電流制御が行われない電源周辺機器を使用し続けた結果、電源管理IC(PMIC)が破損し、充電していない待機状態であっても基板の特定箇所が異常発熱を起こす事例が報告されています。