どれほど完璧に染め上げられたカラーであっても、適切なアフターケアを怠れば2〜3週間で黄色くパサついた質感へと退色してしまう。色持ちを劇的に伸ばす秘訣は、日々のバスタイムにおける温度管理とpHコントロールにある。
シャンプー時の湯温は必ず38度以下のぬるま湯に設定したい。40度を超える熱湯はキューティクルを急速に開き、内部に定着した繊細な染料を流出させる最大の原因となる。また、カラー施術後48時間はアミノ酸系のマイルドな洗浄力を持つシャンプーを使用し、弱酸性のトリートメントでキューティクルを引き締めることが極めて効果的だ。週に1〜2回、紫やシルバーのカラーシャンプーをごく薄く泡立てて取り入れることで、嫌な黄ばみを打ち消し、上品なミルクティーのニュアンスを驚くほど長く維持できる。