インターネットの枠組みを飛び越え、動画配信サービスABEMAのヒット番組『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』などで見せた彼の異彩は、炎上劇の受け取り方にも変化をもたらしている。極限状態の旅で見せるドライかつ冷徹な判断力、そして人間味あふれる素顔は、ネット上での「論破王」という記号的なイメージを立体的なものへと書き換えた。
番組内で見せる淡々とした姿勢と、時事ニュース・ネット炎上に対する歯に衣着せぬ発言。視聴者は炎上という現象そのものをエンターテインメントとして消費しながら、彼の思考回路を分析する「メタ的な楽しみ方」を確立しているのだ。