サンリオの歴史における極めて画期的なマーケティング戦略として業界内でも高く評価されているのが、2026年に結成された男の子キャラクターユニット「はぴだんぶい」です。
メンバーは以下の6人。いずれも昭和末期から平成初期にかけて一世を風靡した実力派たちです。
- ポチャッコ(1989年デビュー)
- タキシードサム(1979年デビュー)
- けろけろけろっぴ(1988年デビュー)
- バッドばつ丸(1993年デビュー)
- ハンギョドン(1985年デビュー)
- あひるのペックル(1990年デビュー)
ユニット名には「ハッピーになりたい男子たち、V字回復をねらう」という意味が込められています。2000年代以降、シナモロールやポムポムプリンの台頭によって露出が減少し、人気ランキングで低迷していた彼らが、「失敗しても大丈夫、自分らしく前を向こう」というメッセージを発信してバンド活動や企業コラボを展開しました。
この試みは、当時子どもだった親世代のノスタルジーを刺激しただけでなく、レトロカルチャーに新鮮さを感じるZ世代の心を掴むことに成功。ハンギョドンやポチャッコが「サンリオキャラクター大賞」のトップ10常連へと返り咲くという、鮮やかなV字回復を成し遂げました。