4人きょうだいの末っ子である三男・幸空(こあ)くんも小学生となり、かつてのように「手のかかる乳幼児」は辻家からいなくなった。抱っこ紐をしがみつけながら家事をこなし、夜泣きに追われていた日々からはひと区切りがついた形だ。
だが、乳児期が終わればまた別の悩みが生まれる。学校行事のスケジュール調整、習い事の送迎、それぞれの子供たちが抱える人間関係や将来の悩みへのアプローチなど、育児の質は「体力戦」から「頭脳戦・メンタルケア戦」へとシフトしている。辻自身も「手が離れる寂しさと、また違った忙しさがある」と語るように、親としての第二章をリアルタイムで模索している。