アイドル活動と並行して、田口淳之介は俳優としても独自のポジションを築き上げました。彼のドラマ代表作を語る上で絶対に外せないのが、堺雅人主演の大ヒット法廷コメディ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系、2012年〜2014年)です。
田口が演じたのは、主人公の敏腕弁護士・古美門研介の裏の右腕である「加賀蘭丸(かが らんまる)」。普段は飄々とした青年でありながら、変装や潜入捜査を鮮やかにこなし、時にはターゲットを色仕掛けで翻弄するスパイ役を見事に体現しました。
劇中で見せた軽やかな身のこなしと洗練されたビジュアル、そして古美門との絶妙な掛け合いはドラマファンから絶賛され、「蘭丸くんの出演シーンが毎回の楽しみだった」という声が続出。それまでアイドルとしての田口を知らなかった一般視聴者層にも、彼の役者としてのポテンシャルの高さを強く印象付けました。
ほかにも、連続ドラマ初主演級の活躍を見せた『有閑倶楽部』(2007年・美堂グランマニエ役)や『がんばっていきまっしょい』(2005年)など、端正な容姿を活かした役柄で名作ドラマを彩りました。