年間250本以上、多ければ300本を超える作品を自らの眼で確かめてきた。多忙を極める日常のなかで、それだけの本数をどのように鑑賞し、分析しているのか。独占取材に対して彼女は、飾らない笑顔を見せながらも、眼差しに真剣な熱を込めて語り始めた。「移動中や早朝の限られた時間も、私にとっては貴重な試写室なんです」という言葉に、映画に対する並々ならぬ執念が滲む。
単に流行の作品を追うのではない。旧作の名画から最新のインディペンデント作品まで、ジャンルを問わずスクリーンに向き合う。プロの視点で紐解く注目の映画レビューは、映画ファンの間で「観るべき作品がすぐわかる」と絶大な信頼を獲得している。