第1ターミナルのグランドオープンがもたらしたインパクトは絶大だった。国際線エリアを中心とした再編により、年間国際線旅客の受け入れ能力は4,000万人規模へと拡大。従来の搭乗ゲート構造を一新し、中央に位置する広大な商業ゾーンを抜けて各ゲートへストレスなくアクセスできる動線が構築された。
実際に現地を訪れると、その開放感に驚かされる。天井高を活かした自然光の取り込みと、和のテイストを感じさせるモダンな建築デザインが見事に融合している。搭乗前の待ち時間すら贅沢なひとときに変える設計理念が、空間の隅々にまで行き届いていた。