作業スペースを圧迫しないための最大の鍵は、設置場所の選定にある。なかでも近年人気が集中しているのがマグネット収納の技術を応用したタイプだ。冷蔵庫のサイドパネルだけでなく、マグネット対応のキッチンパネルやレンジフードの幕板など、デッドスペースになりがちだった垂直面を一瞬で乾燥ステーションへと変えてしまう。
一方、ワークトップ周りに磁石が付かない環境で真価を発揮するのが「戸棚下用」の差し込みハンガーだ。吊戸棚の底板に挟み込むだけで、作業台の上空スペースを有効活用できる。調理中の動線を一切妨げず、濡れた布巾をさっと広げられる位置関係を作れるため、作業効率の向上と衛生管理の両立が容易になる。