Q1:昇り龍と降り龍のどちらを選ぶべきですか?
A1:自身の人生観や現在の境遇に合わせて選択するのが適切です。現在進行形で夢を追っており、己を高め大願を成就させたいと願うなら「昇り龍」が適しています。一方で、すでに事業を軌道に乗せている方や、家族や組織を災厄から守る守護神としての役割を背負いたい場合は「降り龍」が極めて深い意味を持ちます。
Q2:背中一面の龍を完成させるのにどれくらいの期間がかかりますか?
A2:標準的な和彫り(額彫り含む)の場合、総施術時間は40〜50時間以上となります。肌の治癒期間(約2週間)を考慮して1回2〜3時間のセッションを月1〜2回ペースで受けるのが一般的であり、完成までには最短でも1年半から2年半前後の期間を見込む必要があります。
Q3:途中で痛みに耐えられなくなったら麻酔は使えますか?
A3:日本の刺青スタジオの多くでは医療従事者が常駐していないため、医師法により注射による局所麻酔は行えません。市販の麻酔クリームを持ち込めるスタジオも一部ありますが、皮膚の質感やインクの定着に影響を与える懸念から使用を断る伝統彫師も少なくありません。事前のカウンセリングで彫師のスタンスを必ず確認してください。
Q4:龍の爪の本数は3本と5本のどちらが正しいですか?
A4:どちらも間違いではありません。日本の伝統的な絵画や和彫りでは「三爪」が古来の標準であり、粋(いき)な意匠とされます。一方の「五爪」は中国皇帝の権威を象徴する最高位の図柄です。伝統的な調和を好むなら三爪、絶対的な力や覇気を求めるなら五爪というように、自身の好む文脈に合わせて選択可能です。