ギフト需要と並び、3月は庭やベランダの植物を一新するガーデンメイキングの最重要期です。園芸資材メーカーのハイポネックスジャパンが発信する情報やガーデニングの現場知見によると、3月ガーデニング植える花は、冬の寒さに耐えつつ初夏まで長く咲き続ける品種を選ぶことが成否を分けます。
今季特におすすめの草花は、カラーバリエーションが飛躍的に増えたオステオスペルマム、幾重にも重なる花弁がゴージャスなラナンキュラス、そして春花壇の定番であるマーガレットです。これらは3月の穏やかな日差しを浴びて急激に株を太らせ、5月〜6月まで次々と蕾を上げます。
ただし、園芸専門家が口を揃えて指摘するのが「三寒四温による根傷みリスク」です。3月の花仕事における重要ステップは以下の通りです。
1. 防寒対策の段階的撤去: 冬の間施していたマルチングや不織布を一気に剥がすと、3月中旬の「寒の戻り」で新芽が凍傷を起こします。徐々に外気へ慣らす順化作業が欠かせません。
2. 土壌改良とお礼肥え: 宿根草や花木には、休眠打破と新芽形成を促す「お礼肥え(寒肥)」を施します。新しく花苗を植え付ける場合は、赤玉土6に対して腐葉土4をベースに、緩効性化成肥料を元肥として適量混ぜ込みます。
3. ビオラ・パンジーの切り戻し: 冬から咲き続けて間延びした茎を1/2程度に切り戻すことで、4月に向けた見事な返り咲きを演出できます。