法的な包囲網が狭まる一方で、なぜ違法な開発行為は根絶されないのか。その背景には、短期間で莫大な資金を回収する悪質極まりないビジネスモデルが存在する。
彼らは、訴訟を起こされてアプリがストアから削除されるまでの数カ月から半年間を「回収期間」と割り切っている。人気キャラクターの認知度を悪用して広告出稿を大量に行い、ユーザーから課金を集めた後、アプリがバンされた瞬間に会社を清算。即座に別のペーパーカンパニーを立ち上げ、グラフィックを微妙に変えた新作をApp StoreやGoogle Playへ再投入する。この「イタチごっこ」のサイクルが、モバイルゲーム業界における自浄作用を阻害しているのだ。