2026年の開催において最も注目を集めているのが、甲州街道を中心としたメインストリートでの巡行スケジュールの刷新だ。19台もの絢爛豪華な山車が一堂に会する山車巡行は、まさに動く美術館そのもの。彫刻が施された山車同士がすれ違う際に繰り広げられる囃子の競演「ぶっつけ」は、祭りの最大のクライマックスだ。
一方、威勢の良い掛け声とともに男衆・女衆が担ぎ上げる神輿渡御も圧巻の迫力を誇る。重さ数トンにも及ぶ千貫神輿が街道を練り歩く様は、沿道の観客を大いに沸かせる。2026年は混雑緩和と安全確保を両立させるため、JR八王子駅北口から八幡八雲神社へ向かうメインルートの進行線図が細かくアップデートされた。事前のルート把握が、当日の感動を左右する大きな鍵となる。