電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)の普及に伴い、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)の役割も激変した。蓮田SAや菅生SA、国見SAといった大規模拠点には、出力を大幅に引き上げた150kW〜350kWクラスの超急速充電器がずらりと並ぶ。かつてのような充電待ちの長い車列は解消されつつあり、わずか15分〜20分の滞在で数百キロ走行分の電力を確保できる時代となった。
さらに一部の拠点では、大型FCVトラック向けの水素ステーション設置計画も進行中だ。単なる「休憩と食事の場」だったSA・PAは、エネルギーを補給し地域経済と交わる「次世代モビリティハブ」へと変貌を遂げている。